日記

100歳と梅

私の家の近所に99歳のおじいさんが住んでいます。

ある朝、そのおじいさんが庭の端っこでじっと立ってなにかを見つめていました。

なにを見ているのかなと思い、視線の先を追いかけたら、そこには咲き始めの梅の枝がありました。

後で、思ったのですが、もしかしたらおじいさんは見ていたのではなく、梅の香を嗅いでいたのではないでしょうか。

梅の香りは咲き始めのほうがはるかに強いです。

「散りぬとも 香をだにのこせ 梅の花 恋しきときの 思ひいでにせむ」

春の初めは目ではなく鼻で春を感じたいですね。

今年100歳になるおじいさんはさすがに春の達人です。

flathouse sakano

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2008/02/23 | 投稿者: