日記
断熱
今日は設計をさせていただいた住宅のなかでも、一か月前に完成したお宅を訪ねました。
ネームプレート(表札)とインターホンを組み合わせたアクリルのパネルを玄関に設置するということで、その立ち会いが主な目的でした。
お引っ越しの段ボールも片付き、家の中もいい感じです。
ふと、奥様からこんな言葉をいただきました。
「この家は以前住んでいた家より温かいんですよ。」
(この家は吹き抜けだらけの家なのに・・・)
うれしかったです。
勿論、温かいのには理由があります。
と、いっても単純な理由です。
屋根、壁の断熱材が一般的な住宅と比べると倍の量が入っているのです。
理由を聞いて、なーんだ、と思われる方もいらっしゃると思います。
でも、これはとても重要なことです。
新築を建てられる多くの方が、床暖房にするかしないかを検討されますが、断熱の量を気にされる方には出会ったことはありません。外断熱を検討される方もその断熱の量を気にされることは、まずありません。
これは、雑誌や本の情報のせいかもしれませんね。
断熱の量よりも床暖房や外断熱のほうが情報として花がありますから。
でも、断熱材の量ももっと話題になるべきです。
建物を衣服に例えると、もう少し実感がわくと思います。
薄着でホカロンもっている人はいないですね。
寒い時はまず、厚着しますね。その後ホカロン持つかを考えます。
建物もそれと同じで、まずは断熱材の量です。その後床暖をするか考えるのが順当だと思いますがいかがでしょうか。
しかし、ただ断熱材の量をやたら増やせば良いというわけではなく、断熱の種類、方法により、外壁と内壁の関係や通気層の有無を検討しなければなりません。
そういう難しいことは我々プロにまかしておけばいいのですが、とりあえず、断熱の量も大事なことと覚えていただくだけでも新築検討の方にとっては、かなりの違いがでますよ。
今日は温かい日でしたが、こんな話もお役にたてば幸いです。
