日記

共生の思想

昨日、建築家の黒川記章さんがお亡くなりになりました。

心から、ご冥福をお祈り申し上げます。

僕が高校生のころ初めて知った日本人の建築家が黒川さんでした。

その時、僕は同じ名古屋市出身だったことを意識したことも覚えています。

建築家になれば、女優さんと結婚できて、世界中をまたにかけて仕事ができるんだ・・・と思わせる、お手本のような方でした。

最近では建築家業よりも都知事選や参議院選に出馬して、テレビやラジオにもよく出ていらっしゃいましたが、人間ばなれした独特の雰囲気が最後まで伝わってきました。

そんな黒川さんが発明した最重要の哲学があります。

「共生の思想」です。

ある人は訓読みで「ともいき」ともいうこの思想。

建築家・建築史家の藤森照信さんがある本の中で、「共生」はいまや万博のテーマです、と、この言葉がもはや使い古され感があることを示唆してました。

確かにそうかもしれませんが、それでも、「共生」という哲学は、生まれてから長い時が経って、たとえ色あせそうになっても、どうしても人類には必要な思想のようです。

また、未来になればなるほど、この思想は最重視されていく気がします。

例えば、福田新政権のテーマはなんでしたか?

そうです。

「共生と自立」でした。

やっぱり、凄いですね。「共生」。

たくさんの芸能人の夫婦の方々が破局をむかえるなかで、黒川さん夫妻は最後まで本当に中が良かったですね。

これも「共生の思想」の極意がなせる技の一つではないでしょうか。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2007/10/14 | 投稿者: