日記
夏休みの思いで(1)
最近、建築の話書いていないですね。
まあ、良いじゃないですか。
なんとなく、「夏休みの思いで」というシリーズを時々書いていこうと思います。
夏は好きなんですね。
学生のころ、友達と免許の合宿に行きました。
場所は山形県の赤湯温泉というところ。
たしか、期間は2週間ぐらいだったと思います。
その友達は同じ高校だったのですが、なぜか大学にはいってから仲良くなりました。それで男二人、免許の合宿にいこうということになったんです。
彼とは合宿中にいろいろなことを話あったのですが、そのなかで今でも時々思い出す、彼の一言があります。
誤解を恐れずに書きますと、次のような一言だったと思います。
「世界の99%はどうでもいいことだ」
衝撃的な一言でした。
つまり本当に大切なことは1%しかないということです。
そのときは、めずらしく素直に、聞いた瞬間「たしかにそうかもしれない」と思いました。
もう少し詳しく書きますと、例えば携帯電話を落としたとしてもそれは「大したことではない」という考え方です。(その頃はまだ、携帯電話は普及されていませんでしたが)
それでは本当に大切な「こと」とはなんでしょうか?
それは、命、胸に込み上げる熱い思い、やさしさ、食べ物、等、人それぞれあると思いますが、結局は人類共通な事柄に収斂されていくと思います。
世界は本当にたくさんの「もの」や「こと」で溢れています。今、目の前にあるキーボード、マウス、テーブルも含めて、本当にたくさん。
それらのできるだけ多くを意識し直し、もう一度本当に大切なことを再認識することができれば、もっとゆったりした気持ちでこの世の中と向き合えるのではないでしょうか。
人間は習慣的に与えられたハードルを大事に思い、それをがんばって乗り越えようとします。また、一度獲得したものを大事に思い、それを手放すことは大きな苦痛です。
しかし、本当に大切なことは1%しかないんだと思ったとき、一瞬ですが、いろいろなことから執着がなくなり、気持ちが大きくなった感じがしました。
自然豊かな暑い夏、虫の声・・・。
「夏休みの思いで」の一ページです。
