YOTSUHA クッキーショップオープン!!

私どもが建物を設計させていただいたクッキーショップがオープンしました。
名前は「YOTSUHA クッキーショップ」です。
場所は世田谷通りから少し入ったところにあります。
とってもかわいいお店ですよ
クッキーとケーキはすべて手作りで、1つひとつ丁寧に素材選びから完成まですべての工程を一人でおこなっています。
どれも美味ですが、特にキプフィルという三日月型のクッキーは岩塩が効いており病み付きになる美味しさです。

「やみつきになる」を英語でaddictiveといいますが、
まさに、addictiveなクッキーです。
一度お試しください。
あなたもやみつきになるますよ。ふふふ・・・。
flathouse sakano
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
今年もスタッフ一同、一生懸命仕事をしていく所存です。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
また、昨年年末のオープンハウスには100人以上の方々に来ていただき、本当に感謝しております。
ところで、みなさんはもう初詣に出かけられましたでしょうか?
私は自宅近くの神社にお参りしました。
毎年、気になることですが、東京の表参道はクリスマスイブとお正月とどちらが人出があるのでしょう?
おそらく、クリスマスイブではないでしょうか。
しかしながら、表参道は明治神宮の参道ですから、お正月のほうがクリスマスよりも人出が多いほうが自然なような気がします。
例えば、浅草の浅草寺の仲見世はクリスマスに人出が多いということはないでしょう。
このことは以前ブログでも書いたかもしれません。
何事も疑問を持つことがデザインを考える上で大切なことだと思います。
今年は考える時間をもっとつくる年にしたいと思います。
オープンハウスのお知らせ
あまりにも多忙でブログを書いていなかったことをお詫びいたします。
久しぶりのブログですが、オープンハウスのお知らせをさせていただきます。
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このたび、世田谷2丁目にて計画を進めてまいりました住宅が竣工致します。
お施主様の御厚意により、オープンハウスを行なわせていただく事となりました。
御都合が宜しければ、ぜひお越しいただきご感想を賜りたく、
1階に焼菓子屋さんがありながらも、建坪はわずか8坪しかありませんが、一列の直階段を使ったスキップフロアによって小さいけれど狭くない空間となっております。
日時 :2009.12.19(土)・20(日) 10:00-17:00
住所 :世田谷区世田谷2-22-12
交通 :世田谷線「上町」駅より徒歩5分
*当日はスリッパ等をご持参くださいますようお願いいたします。
用途 :店舗併用住宅
構造 :RC+W造
規模 :地上2階地下1階
敷地面積:46.76m2
建築面積:26.20m2
延床面積:77.44m2
設計・監理:FLATHOUSE/坂野由典.工藤和美
構造設計:間藤構造設計事務所/間藤早太
施工:長橋工務店/長橋弘和
たらの芽
今日は現在設計監理をしている軽井沢の別荘の現場に行きました。
建物の基礎が完成して足場がかけられたところです。
天気も良いので、気持ちよく崖地の敷地周辺を歩いていたら・・・・。
そこになんと、たらの芽とふきがたくさん自生していました。
感動しました。
ふきはすでに「ふきのとう」としての食べごろを過ぎていましたが、たらの芽はこれからです。
ゴールデンウィークぐらいが食べごろでしょうか?
ちなみに軽井沢の桜はまだまだで、今はこぶしが満開です。
これからも自然からのメッセージを楽しんでいこうと思います。



The Garden Nakameguro
今日は お知らせをさせていただきます。
私どもで設計監理をしました、中目黒の集合住宅がほぼ完成いたしました。
物件名は「ザ・ガーデン・中目黒」です。
中目黒駅から徒歩6分という便利な環境です。
興味がある方は、「The Garden Nakameguro」を覗いてみてください。
また、flat house のホームページにも少しですが写真をUPしていますので、ここもどうぞ。
桜と雪
今日は満開の桜を見物しました。
すでにはらはらと散り始めているものもありました。
それを見て、2週間前に見た雪を思い出しました。
現在、私どもで設計した軽井沢の別荘が建設中のため、2週間に一度のペースで軽井沢に通っています。
新幹線の高崎駅を過ぎると長いトンネルに入ります。東京から高崎までは曇り空でしたが、トンネルを抜けると、なんと一面銀世界。粉雪が車窓を横切って行きます。
初めてのリアル川端ワールドの体験でした。
私は桜が他の花木より人気がある理由は大きく2つあると考えています。
一つは散る様が美しいこと。
もう一つは開花の時に葉がなく花の色と樹の色だけの単純な色彩構成をつくること。
そしてこの2つの特徴は雪の特性にも当てはまります。
少し強引な論理ですが、桜と雪が自分の中でシンクロしたのはこういう理由かもしれません。
満開からの桜の変化はあっという間ですが、注意深く観察してできるだけ楽しみたいと思っています。
消せるボールペン
私の母の実家は文房具屋を営んでいました。
明治の時代から開業している老舗でしたが、残念ながら今は存在しません。
小学校のころ、夏休みなどで母の実家に行くたびに、お店をぐるぐる回りながら、気に入った文房具をもらいました。
そんなことが原因なのか、文房具フェチです。
他の種類のものにはほとんど執着はありませんが、文房具だけは気になります。
手帳にこだわっているのは、以前この設計日記にも書きましたが、最近気に入っているものでは消えるボールペンがあります。
最初、三菱のuni-ball Signoを買いましたが、これは基本的には消しゴムで消すボールペンです。
感動しました。
その後日、さらにパイロットのFRIXIONを買いました。
これはなんと、このボールペンのおしりの部分のゴムでこすると消えてしまいます。
こすることによって、削るのではく、インクを透明化しているとのこと。
すばらしい! 消しゴムのようなカスもでないので、打ち合わせ先ではかなり重宝します。
しかし、注意書きを読むと気になることが・・・。
「60℃以上になるとインクが無色になります」
こんど、手品に使ってみようかな?
お茶
現在、都内で住宅を設計させていただいているMさんのご自宅にお打ち合わせにいくといつも感じます。
Mさん家族はスマートでセンスがいいなあと。
一般にお子さんがいらっしゃるご家族だと、どうしても生活スタイルが乱雑になりがちなのは仕方がないことです。
しかしながら、Mさんご家族は小さなお子さんが二人もいらっしゃるのにもかかわらず、都会の生活を非常にスマートに楽しんでいらっしゃっています。
打ち合わせの際に、奥さん手作りのクッキーの横に置かれるコーヒーカップはファイヤーキングのマグカップ、そして打ち合わせの合間にネットオークションで新居に使用するボラ製のキッチン水栓を落札。
そして、センスの良い茶碗に淹れられた深緑のお茶を一口含んだ時、「???」
ほんのり塩味がする香りの良いお茶。
思わず、「このお茶、どこで売っているんですか?」と聞いてしまいました。
打ち合わせの度にあまりにもしつこく質問していたせいか、ついにはプレゼントしてくれました。
・・・すみません。
「茶三代」という島根県のお茶屋さんの「しらおり」という商品でした。
「しらおり」というのは「茎」の部分のことを意味しているようです。
お茶の構成を読むと、緑茶、抹茶、こけい茶、調味料(アミノ酸等)
うーむ、やっぱり、でもおいしい。
春のマイブームです。
級友
少し前になりますが、中高の級友に会いました。
学校は名古屋でしたが、現在は私も含めて3人とも東京で働いています。
一人は今でもたまに会う仲(H)ですが、3年前にマイホームを建て、その設計もさせていただきました。
中高が一緒だった友達と20年以上経った今も付き合い、家の設計も頼まれるとは、本当に幸せなことだと思って感謝しています。
実際、そんなに信用されているのかは解りませんが、住宅といったら人生で一番高い、リスクのある決断には変わりありません。
この仕事にはプレッシャーがつきものです。いわんや、親友からの依頼だとすればプレッシャーはMAXに達します。
幸いなことに、完成した住宅はどうやら気に入ってもらっているようで、ホッとしています。
また、もうすぐ私の奥さんの親友家族の住宅が完成します。完成したときに、気に入っていただけるだろうか?毎日プレッシャーや恐怖が心のどこかにあります。
話をもう一人の級友、Fに移します。
本当に20年ぶりの再会でした。学生時代の話をしていると、自分達はどうしてあんなにバカなことばっかりしていたのかと、笑い過ぎて涙がでました。
また、Fの会社の後輩の奥さんが私の奥さんとママ友だと判明してから、さらに話ははずみました。
後日、FからはメールでMIXIの会員のお誘いがあり、会員になったのですが、なんとなく使い方がわからず、放ったらかしにしてしまっています。
少しづつ、未知のサイバーワールドに入って行こうかな。
今日は沈丁花の香りを嗅ぎました。
なんとも言えない良い香りです。
今年は花粉症がそれほどひどくないので、春を充分楽しんで行こうと思っています。
春を楽しめることは贅沢の一つですね。

カエル
先日、家までの帰り道でカエルに会いました。
春、到来ですね。
毎年、家路の途中でカエルに遭遇できるスポットはだいたい決まっています。
今時めずらしいのですが、家の近くにはお庭に池があるお宅が2件あるのです。
毎年春になると、必ずその2件のお宅の近くからヒキガエルの鳴き声が聞こえてきます。
もし、何かの理由でこのお宅から池がなくなってしまえば、おそらくカエルたちの姿も見ることができなくなるでしょう。
逆に考えれば、ちょっとした環境(この場合は池)のお陰で、年々カエルは子孫を残すことができるわけです。
このように、生き物と環境との関係は非常にデリケートなものだと思います。
視点を遠くに移して、例えば中国のアモイトラは野生では30頭ぐらいしかいないと言われていますが、彼等もちょっとした環境を拠り所にしてなんとか子孫を維持しているのだと想像できます。
これからも、注意深く大事な生き物の行く末を見守っていきたいと思います。
