現場監理

昨日は小雨の中、二つの設計した建物の現場監理にいきました。

現場監理のハシゴです。

最初に、始まったばかりの現場。

石栗邸現場061212-2

石栗邸現場-3

石栗邸現場061212

その後に、もうすぐ終わる現場。

安藤邸現場061212

ちゃんと指示通り配筋がなされているか。

コンセントの位置があっているか。

設備配管は間違っていないか。

たくさんのチェック項目を見ていきます。

こうした一つ一つの地味な仕事が、最後の完成に結びついていくわけですね。

それを考えると、現場監理はいつも気が抜けません。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年12月13日 | 投稿者:

手帳

今年もあとわずかですね。

僕のこの時期一番の関心は、紅白でもK1でもなく、手帳です。

一昨年までは伊東屋オリジナルのすごく小さな手帳と、やはり伊東屋オリジナルのメモ用手帳を使っていました。

去年から、少し気分を変えようと、モールスキンの見開き一週間の手帳と、やはりモールスキンの方眼紙のメモ用手帳を使いました。

が、・・・

この取り合わせはいまいちでした。

そこで、来年はもっと快適な手帳ライフをおくりたいと思い、11月には悩みに悩んで能率手帳の時間軸が入った手帳を購入しました。

が、・・・

12月になるまでに、飽きちゃって・・・

友達にあげちゃいました。

そこで、先週銀座伊東屋に行き、伊東屋オリジナルの24時間手帳を購入しました。

が、・・・

糸井重里さんプロデュースの「ほぼにち手帳」が気になります。

来週、渋谷ロフトに行って現物を見てこようと思います。

あまり早く手帳を買いすぎるのも問題ですね。

来年になるまで、迷っちゃいますから。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年12月9日 | 投稿者:

「美しい日本」再考

車窓の家2

車窓から家

久しぶりのブログです。

忙しさにかまけてブログをサボっていました。

すみません。

が、ついに復活です。

写真は東京駅から東海道新幹線に乗って30分ぐらいたったころの風景です。

ちなみに進行方向右側です。

新幹線に乗る度に気になっていましたが、今回は写真をとりました。

コロニアルスタイルの集落とでもいうのでしょうか?

この写真だけを外国の方に見せたら日本だとわかるのかなあ?

もしかしたら、「これが現代日本の典型的な風景じゃないの?」といわれるのかもしれません。

なんとなく、It’s small world.

パステルカラーのアトラクション。

ここは風致地区などの景観規制はなさそうですね。

賛否両論。

「美しい日本」はどこに向かっていくのか・・・。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年11月25日 | 投稿者:

お寺でゴルフ

NHKのニュースで興味をひく紹介がありました。

なんと、あるお寺では境内でゴルフ大会をしているそうです。

それも、ほぼ毎日・・・。

茨城県は利根町にある円明寺というお寺です。

映像では住職もあの格好で、クラブを振っていました。

ゴルフボールが墓石に当たって割れないのか、こっちが心配してしまいます。

しかし、ゴルフ大会は近所のお年寄りの方々にはとって、大きな楽しみとなっているみたいです。

ゴルフが終わったら、みんなで草むしりしたり、境内はいつも清潔。

お寺の一部はクラブハウスと化しています。

食事はお弁当ですが、みなさんにとっては立派なクラブハウスです。

建築の専門用語で、建物や場所の用途が変わることをトランス・プログラミングといいますが、まさに、これはその一つです。

しかも、なんかパロディですよね。

僕はこうゆうの大好きです。

そこで考えました。

神社ではありえるのだろうかと・・・。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年9月24日 | 投稿者:

かき氷の後、再び、発熱

出張で名古屋に行きました。

そこで、極上のかき氷をいただきました。

「相生」という小さなお店です。

このお店がおもしろいのは、あんみつやなのに80年代のロックがかかっているところです。

お店のホームページでも、

店内は和風にもかかわらず、店主の好みで雰囲気を壊さない程度に80年代のロックを流させていただいております。

さらに、

同年代のお客様にも「懐かしい」と評判とか・・

と書いてあります。

いただいたのは宇治ミルク金時です。

氷が雪みたいに細かいです。

美味しいわけです。

ホームページをみると素材も厳選しているんですね。

9月半ばなのに全部ぺろり

東京に帰った次の日から発熱・・・。

ほんとうに困りました。

どちらにしろ、どんなお店にしろ、ひとつひとつにこだわることが重要だとあらためて感じました。

あんみつやにロックは似合わないのでは、と考えているようでは良いお店はできません。

自分の仕事も自信とこだわりの集大成になるように日々精進してこうと思います。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年9月22日 | 投稿者:

コストコ デビュー

先日、以前から気になっていた、「コストコ」というスーパーマーケットに行きました。

米国発の会員性のお店です。

衝撃を受けました。

カートがでかい!

ケーキの大きさはA2サイズぐらいです。(ちょっとオーバーかな?)

バーゲン中のティラミスもA3サイズぐらい。

パンは20個入りで一パック。

全て、これでもかといわんばかりの大容量!

天井も8Mぐらい。(多摩境店です。)

豚ロースを買ったんですが、結構美味しかったです。

コストコは日本のニーズに合っていない気もしますが、その日は大繁盛でした。

家に帰ってから、99円ショップに行きました。

バナナは2本入りで売られていました。

これでもかといわんばかりの小容量・・・。

日本発、全くコストコとは逆の99円ショップは世界に進出できるのでしょうか?

もしかして、もう、してるのですか?

コストコ、99円ショップ、どちらも好きな自分が分からなくなってきました。

これって二また?

みなさんは如何ですか?

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年9月18日 | 投稿者:

マティス

マティスを追いかけて
マティスを追いかけて

「真の画家にとって最もむずかしいのは、一本の薔薇を描くことだ。
なぜなら、まずはじめに、これまでに描かれた薔薇の絵をいっさい忘れなければならないからだ。」ーアンリ・マティス

建築を計画するときにいつもマティスが僕に注意する言葉です。

ところが、建築は経済や社会にのしかかられ、あがいたあげく、ワン・ツー・スリー!でホールド負けは毎回のこと。

でも、これに勝たないとマティスのいう「真」の建築家にはなれないと思います。

隈さんはむしろ開き直って負けを推奨していますが、その負け方はホールド負けとは違うんですよね。

さあ、立ちあがって、次の勝負いってみるか!

カン!

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年9月3日 | 投稿者:

ルーブル ピラミッド

ルーブルピラミッド

パリ、ルーブル美術館入り口のピラミッドが改修工事をするそうです。

なんと、入場者数の増加に対応しきれなくなったのです。

このガラスのピラミッドは米国の建築家、I.M.ペイさんの設計ですが、完成した当初、伝統的建築としてそぐわないのではないかという批判も多数ありました。

しかし、いまでは、モナリザ、ミロのヴィーナスに次ぐ、同美術館で3番目の人気スポットになっているそうです。

月日が流れた後でしか正誤を証明できない決断があるというのは、政治の世界だけではなさそうですね。

設計者はまわりの意見に惑わされることなく、沈思黙考して自分が正しいと思うことを勇気を持って決断してべきです。

I.M.ペイさんはそれを証明したすばらしい建築家の一人です。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年8月23日 | 投稿者:

昭和記念公園

昭和記念館1

昭和記念公園に隣接された「花みどり文化センター」に家族で行きました。

伊東豊雄さんの設計です。

とても、すがすがしく、中にいるだけで幸せを感じてしまう。

そんな建物でした。

自分も設計したことがありますが、「屋上緑化ってやっぱりいいな」と改めて感じます。

建物の外の芝生もとても広いです。(この日はとても暑いので、ほとんど人はいませんでした)

昭和記念館芝生

ちなみに、私の娘の名前は「エコ」ですが、この名前をこの建物内で呼ぶことが、少し恥ずかしい感じもしつつ、この建物内では娘が主人公になったような、変な気持ちにもなりました。

(娘は施設内になぜか置いてある、大きな靴のオブジェの中に隠れて遊ぶことに熱中していましたが・・・)

昭和記念館靴

お昼もここで食べましたが、こういう施設にありがちな(サービスエリヤのような?)ものを想像していたのですが、以外にオシャレなプレートが出てきました。

昭和記念館ランチ

昭和記念館カレー

ご飯も玄米を使った、野菜中心のオシャレなメニューばかりで味もグッドです。

ますます、ここが好きになっちゃいました。

涼しくなったら、また来ますね。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年8月13日 | 投稿者:

クロスセクション

クロスセクション

この前、夏風邪で熱がでたとき、お医者さんにいきました。

とても味のある一軒屋のお医者さんです。

先生は80歳ぐらいのおじいさんで、受付はおばあさんです。

なんか、行くだけで癒されます。

受付で自分の番を待っているとき、一冊の本に目がとまりました。

スティーブン・ビースティ画、リチャード・ブラット文の「クロスセクション」です。

手に取ってみると、いろいろな建物が輪切りなっており、内部が細かく表現されています。

夢中になってながめていると、他の患者さんの親から変な目で見られました。

それでも夢中になって見ていたら、先生からついに自分の番が呼ばれ、本を本棚に戻しました。

今度はいつ病気になるのだろう。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年7月30日 | 投稿者: