2006-07

クロスセクション

クロスセクション

この前、夏風邪で熱がでたとき、お医者さんにいきました。

とても味のある一軒屋のお医者さんです。

先生は80歳ぐらいのおじいさんで、受付はおばあさんです。

なんか、行くだけで癒されます。

受付で自分の番を待っているとき、一冊の本に目がとまりました。

スティーブン・ビースティ画、リチャード・ブラット文の「クロスセクション」です。

手に取ってみると、いろいろな建物が輪切りなっており、内部が細かく表現されています。

夢中になってながめていると、他の患者さんの親から変な目で見られました。

それでも夢中になって見ていたら、先生からついに自分の番が呼ばれ、本を本棚に戻しました。

今度はいつ病気になるのだろう。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年7月30日 | 投稿者:

夏風邪?

1週間、熱が下がりませんでした。

頭がガンガン痛い。[:冷や汗:]

初めてのER。[:病院:]

今週お打ち合わせをキャンセルさせてしまった方々には、

本当に、ご迷惑をおかけしました。

この場を借りて、再度お詫びいたします。[:ひやひや:]

とにかく、頭だけすごく痛く、熱があるのに喉の痛みや咳はまったくない症状。

こんなの初めてです。

本当に夏風邪なんでしょうか。

でも、治ったみたいです。[:グッド:]

来週は今週の分も仕事しないと!!!![:ジョギング:]

今回は絵文字使用お許し下さい。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年7月22日 | 投稿者:

夏休みの思いで(2)

シリーズ第2段です。

昨日は暑いなあと思っていたら、急に雲が広がり、雷が鳴ったとたん、凄い雹(ヒョウ)!!

初めて見る凄い勢いの雹でした。打ち合わせの現地に行くのに2時間遅れてしまいました。

電車に乗ったまま、鉄橋の上で1時間半も停車しました。強い風で飛ばされた木が線路の上に乗ってしまったのが原因でした。

なんて、さんざんな一日でしたが、それでも夏は好きです。

さて、本題に入ります。

「夏休みの思いで(1)」で紹介した友達との会話で、もう一つ忘れられないい思い出があります。

彼はロック(音楽)が好きなんですが、そんな彼が、

「自分がローリング・ストーンズが活動している時に生きていることは、非常にラッキーだ、確率としてはかなり低いはずなのに・・・」

「もしかしたら、縄文時代に生まれていたのかもしれない。そう考えると、本当にラッキーとしかいえない・・・」

これを聞いたときの感覚はいまでも覚えています。

ロックが本当に好きであれば、全盛期の1960年代~1970年代に青春を過ごせなかったことを残念に思ってもおかしくないのでは?

私がロック好きだったらそう思うはず。

つまり、確率を考えるときの、「分子/分母」の「分母」の大きさが違うわけです。

いろいろなことを考える上で、このように「分母」の大きさによって答えがかなり違ってきます。

このことに気付いたのが、「夏休みの思いで(2)」です。

私はロックに特別詳しくはないですが、嫌いではありません。

最近、サンボマスターを好んで聞いています。

ボーカルの彼が歌の中で、「仮にとか、もしもとか、もうやめましょう。僕はこの胸の高まりがすべてなんですよ!」とか、「僕は言葉にできないからギターを弾くんですよ!」など、叫ぶところがとても好きです。

彼らのほとんどの歌は「ビービー」という愛称の女性のことが主題になっています。そんな純なところもいいですよね。

「ビービー」で思い出すのが、J.D.サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」の主人公の妹の「ブーブ」です。響きが似てますよね。

サリンジャーは好きです。彼の本は全て何度も読み返しました。

それについて書くと長くなるので、また別の機会にします。

話がどんどんそれていくので、

「夏休みの思いで(2)」はこの辺でおしまい。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年7月15日 | 投稿者:

夏休みの思いで(1)

最近、建築の話書いていないですね。

まあ、良いじゃないですか。

なんとなく、「夏休みの思いで」というシリーズを時々書いていこうと思います。

夏は好きなんですね。

学生のころ、友達と免許の合宿に行きました。

場所は山形県の赤湯温泉というところ。

たしか、期間は2週間ぐらいだったと思います。

その友達は同じ高校だったのですが、なぜか大学にはいってから仲良くなりました。それで男二人、免許の合宿にいこうということになったんです。

彼とは合宿中にいろいろなことを話あったのですが、そのなかで今でも時々思い出す、彼の一言があります。

誤解を恐れずに書きますと、次のような一言だったと思います。

「世界の99%はどうでもいいことだ」

衝撃的な一言でした。

つまり本当に大切なことは1%しかないということです。

そのときは、めずらしく素直に、聞いた瞬間「たしかにそうかもしれない」と思いました。

もう少し詳しく書きますと、例えば携帯電話を落としたとしてもそれは「大したことではない」という考え方です。(その頃はまだ、携帯電話は普及されていませんでしたが)

それでは本当に大切な「こと」とはなんでしょうか?

それは、命、胸に込み上げる熱い思い、やさしさ、食べ物、等、人それぞれあると思いますが、結局は人類共通な事柄に収斂されていくと思います。

世界は本当にたくさんの「もの」や「こと」で溢れています。今、目の前にあるキーボード、マウス、テーブルも含めて、本当にたくさん。

それらのできるだけ多くを意識し直し、もう一度本当に大切なことを再認識することができれば、もっとゆったりした気持ちでこの世の中と向き合えるのではないでしょうか。

人間は習慣的に与えられたハードルを大事に思い、それをがんばって乗り越えようとします。また、一度獲得したものを大事に思い、それを手放すことは大きな苦痛です。

しかし、本当に大切なことは1%しかないんだと思ったとき、一瞬ですが、いろいろなことから執着がなくなり、気持ちが大きくなった感じがしました。

自然豊かな暑い夏、虫の声・・・。

「夏休みの思いで」の一ページです。

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年7月9日 | 投稿者:

google earth

earth1

earth2

グーグル・アースはすごいです。

21世紀がやっときた、自分はやっと未来にたどり着いたと思いました。

これからの子供達の教育は自分の世代と比べて、ずいぶん変わるのだろうなとも考えてしまいます。

大げさですかね。

でも、いつもより少しだけ興奮しています。

みなさん、グーグルからダウンロードして世界の旅に出掛けましょう!

カテゴリー: 日記 | 投稿日:2006年7月6日 | 投稿者: