2006-05
プレゼント
クライアントと現場でのお打合せ。
奥様から帰りにすてきなプレゼントをいただいた。
ミッキーのペンライトキーホルダー。
他にドナルドダックやチップもいただいた。
「この前のお打合せのとき、可愛いですねって坂野さんがいったから。」
本当にうれしかった。
久しぶりにディズニーランドに行きたくなった自分がいる。
建築から絵へ
ギャラリーフェイク (31)
細野 不二彦
以前、何気なくコンビニで買った漫画。
結構おもしろかったので、コンビニにいくと他の巻がないか探してしまう。
ブックオフで見つけたので、何冊かまとめ買いしました。
主人公は元、N.Y.メトロポリタン美術館のキュレーター(学芸員)。
メトロポリタン美術館(MET)には留学していたころ何回かいった。
この漫画は「美味しんぼ」のように画と話の作り手が分かれていない。
だから、ちょっと物足りない気もするが、絵が好きなのでそれでも楽しめる。
同じく絵の物語、ダビンチコードは新刊が出た頃から注目していたが、まだ本も読んでいないし、映画も見ていない。
とりあえず、今後の楽しみですね。
作家の江國香織さんも絵も好きみたいで、絵や美術館を題材にした本も結構あったと思う。
彼女の絵を語るときの描写がとても好きです。
そういえば、最近のシャープ、アクオスの宣伝は建築から絵に題材を変えてきていますね。
アクオスの宣伝にも使われている、あのゴッホの「カフェテラス」は、今年あったゴッホ展で見られたのに,結局時間がなくてみられなかった。
本当に残念。(;e;)
愛知万博やってるときに名古屋の美術館でもやっていたのに・・・。
いつか必ず観る!
画家は生前は貧乏なのに、死んでから絵が評価され、めちゃめちゃ高くなるケースが多い。
そんな画家の純な生き方を尊敬してしまう。
今日は自分でもめずらしく、夜中にブログを書いている。
支離滅裂な文章でごめんなさい。
おやすみなさい。
ゴールデンウィーク
ゴールデンウィーク中に、雑誌の取材の下打ち合わせということで、去年の暮れに完成したあるお宅におじゃましました。
完成したときは、まだお庭が砂利のままでしたが、今回おじゃましたときは芝生も木もいい感じになっていました。
やはり、建物は外構ができて初めてしっくりくるものです。
まわりの環境にも馴染んできました。
都内に建てる住宅だと、庭のスペースがほとんどとれないのがあたりまえになりつつあります。
しかし、たとえ庭がなくても緑がなくても、自然を意識できる空間や環境をつくることが出来れば、といつも考えています。
人は、あるきっかけで自然を意識します。例えば、そよと吹く風、光の揺らぎ、鳥の声、水の音・・・などなど。
もしかしたら、ある人は「自然を意識することなんて必要ないよ」というかもしれません。
昔よりも自然を意識しなくても生活できるようになったのは、電気や設備の技術が発達したからです。
例えば、照明があるから夜も明るい空間を確保できます。エアコンがあるから寒さ暑さも気になりません。空調設備の発達で地下でも快適空間が保てます。
しかし、なにかものたりない感じがします。
どんなに技術が発達してもです。
「自然を意識できる環境」が足りないのです。
それを、つくるのが建築家の役目の一つではないでしょうか。